クラウド記録の設定

概要
レコーディング管理設定により、アカウントオーナーと管理者は、ホストがクラウド記録でできることを指定できます。オーナーまたは管理者は、クラウド記録の共有、自動録画、クラウド記録をダウンロードできるユーザーなどの設定を有効化、無効化、またはロックできます。
クラウド記録を無効にしてアカウント全体の設定をロックすると、すべての録画管理設定が無効になります。

※注:
設定がロックされていない場合、ライセンスを付与されているホストは、自分のアカウントで必要に応じてそれらの設定を有効または無効にすることができます。
設定がロックされている場合、ライセンスを付与されているホストはそれらの設定を有効または無効にすることができません。設定を変更したい場合はアカウント管理者に連絡する必要があります。
また、クラウド記録の電子メール通知と、クラウド記録の基本/詳細設定を変更することもできます。

前提条件
Pro、Business、または Enterprise アカウント
アカウントオーナーまたは管理者権限
ユーザーレベルの設定を編集するためのライセンスを付与されているホスト

クラウド記録の制限
クラウド記録を視聴できるようにするための処理に、おおよそ記録した時間の約2倍かかります。場合によっては最大24時間ほどかかかるケースもあります。
例. ミーティングで30分のクラウド記録を実施した場合、処理時間は30〜60分ほどかかります。
クラウド記録は、非言語的なフィードバックやミーティングリアクションを記録しません。
クラウド記録のセキュリティ保護の観点から、クラウド記録をWebサイトに埋め込むことはできません。

設定方法
Zoomウェブポータルにサインインします。

次のいずれかにアクセスします。

アカウント設定
アカウントのオーナーまたは管理者がアカウント全体の設定を変更する場合は、「管理者」>「アカウント管理」>「アカウント設定」の順にクリックします。
※「アカウント設定」へのアクセスにはオーナーまたは管理者である必要があります。
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グループ設定
アカウントのオーナーまたは管理者がユーザーのグループの設定を変更する場合は、「管理者」>「ユーザー管理」>「グループ」の順にクリックし、リストから該当するグループ名の「表示」をクリックします。
※「グループ」へのアクセスにはオーナーまたは管理者またはグループ管理者である必要があります。
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ユーザー設定
ライセンスを付与されたホストが設定を変更する場合は、「個人」>「設定」をクリックします。
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「レコーディング」タブをクリックします。
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トグルをクリックして、以下の設定を有効または無効にします。
注意:一部の設定は、アカウントオーナーとアカウントレベルおよびグループレベルの管理者のみが利用できます。

項目名

説明

クラウドレコーディングの共有を認める

ホストがクラウド記録を他のユーザーに共有することを許可します。

自動レコーディング

ホストにミーティングの自動記録を許可します。ミーティングの開始と同時に記録が開始されます。

Zoomのプロダクト改善のためにアカウント内のレコーディングデータを使用することをZoomに許可する

この機能を有効にすると、Zoom社がプロダクト向上のためにお客様の録画データの復号化、録画へのアクセス、処理、使用などを行うことを承諾したことになります。この設定は、新しく生成された録画にのみ適用されます。

ホストがクラウドレコーディングにアクセスすることを制御します

ホストが自身のクラウド記録を閲覧できないようにします。この設定を有効にすると、オーナーまたは管理者のみが「アカウント管理」>「レコーディング管理」よりクラウド記録にアクセスできます。

クラウドレコーディングダウンロード

ホストが共有しているクラウド記録の共有リンクから、視聴者が記録をダウンロードできるようにします。

注意:ホストのみがクラウド記録をダウンロードできるようにする場合は、「クラウド レコーディングをダウンロードできるのはホストのみです」チェックをつけます。

IPアドレスアクセスコントロール

指定したIPアドレス範囲からのみ、クラウド記録へのアクセスを許可します。

この設定は、公開されているクラウド記録または認証済みユーザーに対して共有されているクラウド記録に適用されます。

クラウド記録が認証済みユーザーに共有されている場合、同じアカウントでサインインしたユーザーが記録を表示するには、そのIPアドレス範囲からアクセスする必要があります。IPv4とIPv6 の両方の IP アドレスがサポートされています。

クラウドレコーディングの視聴前にユーザーに認証を求める

ホストは、視聴者に対してクラウド記録を視聴する前に、Zoomアカウントへのサインインなどの認証を要求することができます。

レコーディングをデフォルトでオンデマンドに設定する

ホストは、視聴者に対してクラウド記録を視聴する前に登録を要求することができます。

注意:ウェビナーの場合、オンデマンド記録の登録は、PayPalの統合、参加者の電子メール、参加後のリンク、アンケートに対応していません。

共有されているクラウドレコーディングにアクセスするにはパスコードが求められます

新しく生成されたクラウド記録に対して視聴する前にパスコードを要求することができます。また、パスコードを共有可能なリンクに埋め込み、チェック ボックスをオンにして、この設定を既存のクラウド記録に適用し、最小パスコード強度要件を設定することもできます。注: この設定を有効にしても、ユーザーは引き続きパスコードを変更または削除できます。

最低限のパスコードの強度要件を設定

パスコードの最小要件を決めることができます。

視聴者はトランスクリプトを参照できます

ホストが共有しているクラウド記録の共有リンクを持つ視聴者は、クラウド記録のトランスクリプトを表示できるようになります。この設定は、新しく生成されたクラウド記録にのみ適用されます。

視聴者はチャットを見ることができる

共有リンクを持つユーザーは、クラウド記録のチャット履歴を表示できるようになります。

この設定は、新しく生成されたクラウド記録にのみ適用されます。

ホストはクラウドレコーディングを削除できます。

ホストが自身のクラウド記録を削除できるようにします。この設定を無効にすると、オーナーまたは管理者のみが「アカウント管理」>「レコーディング管理」より記録を削除することができます。

指定された日数が経過した後、クラウドレコーディングを削除します

作成日から指定した日数が経過したクラウド記録を削除します。

注意:自動削除は1日に1回しか行われません。場合によっては、指定された日数から1日後に自動削除が行われます。

ゴミ箱から削除されたクラウドレコーディングの復元を許可します

この設定を有効にすると、削除されたクラウド記録は30日間ゴミ箱に保存されます。また、ゴミ箱に保存されたクラウド記録を復元できるようにします。これらのファイルは、総ストレージ容量の一部としてカウントされません。この設定は管理者がロックすることはできません。

クラウドレコーディング利用可能時の登録URLへのプッシュ通知

クラウド記録が完了したときに通知がWebhookをトリガーできるようにします。この設定は管理者がロックすることはできません。

レコーディング通知 - Zoom Client

Zoomクライアントで参加するユーザーに対して、ミーティングが記録されていることを通知します。

通知対象は、すべての参加者またはゲストのみ(ホストと同じアカウントに所属しているユーザーではない参加者のこと)に設定することが可能です。

音声通知は、すべての参加者またはゲスト、対象者なしから選択可能です。

※録画通知を無効にすることはできません

レコーディング通知 - 電話ユーザー

電話で参加するユーザーに対して、ミーティングが記録されていることを通知します。

電話で参加するユーザーに対して同意を要求したり、録画が開始/再開する毎に通知をするかどうかを選択できます。

ミーティングをWORM状態(write once, read many)で録画する

ウェブポータルサイトでクラウド記録の編集や削除ができなくなります。保存期間が設定されている場合は、保存期間が終了するまで録画の編集や削除ができません。

注意:・この設定は、Zoomサポートに問い合わせて有効にする必要があります。機能が有効になるまでに3営業日ほどかかります。・録画の自動削除を設定した場合、自動削除までの時間は保存期間が終了した後にのみ適用されます。

参考